透明感は心から生まれる ― ストレスと肌の話(2)
🌿第2回:ストレスでシミが濃くなる?ホルモンと肌の深い関係
「疲れていないはずなのに、『顔色がさえないね』と言われてショックを受けたこと、ありませんか?」
そんなとき、真っ先に思い浮かぶのは紫外線や年齢のせいではないでしょうか。ところが意外にも、その陰には 心の疲れ=ストレス が隠れていることがあります。
ストレスを受けると、体内ではホルモンの一種「コルチゾール」が分泌されます。本来は体を守るための仕組みですが、分泌が続くと活性酸素が増え、肌細胞に負担をかけます。その結果、メラニン生成が刺激され、シミやくすみが濃く見えてしまうのです。
さらに、自律神経が乱れると血流も滞りがちになり、肌に栄養や酸素が行き渡りにくくなります。顔色がどんよりしたり、「今日は疲れて見えるね」と言われたりするのも、そのせいかもしれません。
忙しい日々の中でストレスをゼロにするのは難しいですよね。けれど「ストレスが肌にこんなふうに影響するんだ」と知るだけで、少し心の持ち方が変わるはず。
小さな工夫――たとえば寝る前に好きな香りを楽しむ、深呼吸をして気持ちを切り替える、そんな習慣が肌を守ることにつながります。
肌と心は、思った以上に密接につながっているもの。まずは「心の状態が肌に映し出される」という視点を持つことが、美容の第一歩になると思います。