頭を触る前に整えておきたい場所
「ドライヘッドスパ」という言葉から、「最初から最後まで頭を触る施術」を想像される方も多いかもしれません。しかし、本サロンでは、頭に触れる前の時間をとても大切にしています。なぜなら、頭は体の状態にとても敏感だからです。
身体が緊張したままでは、どれだけ丁寧に頭を触れても、深くゆるむことはできません。そこで本サロンでは、まず足裏に触れます。足裏は、体を支える感覚を思い出す場所です。ここに意識が戻ることで、身体は「踏ん張らなくていい」と感じ始めます。
さらに、お客様の状態に応じて、お腹やデコルテにもやさしく触れていきます。これらの場所は、感情や呼吸と深く関わる部分です。緊張がほどけると、呼吸が変わり、体の内側から静かさが広がっていきます。
こうして、身体全体が安心できた状態になって、はじめて頭に触れます。そのときの頭は、「ゆるんでも大丈夫な場所」になっています。整えるとは、何かを足すことでも、無理に変えることでもありません。すでに持っている回復する力が、自然に働ける状態を整えることです。頭に触れる前のこのプロセスこそが、本サロンの施術の核であり、効果を決める大切な時間なのです。
本サロンは、いつも、お客様にそっと寄り添う場所でありたいと思っています。

