「私が行ってもいいの?」そんなお客様をお待ちしています

 本サロンの開店早々、私はあるお客様の顔を思い出していました。
 以前、「私なんかが、こんな素敵な場所に来てもいいんでしょうか」と、申し訳なさそうに扉を開けた方のことです。 日々の家事や育児、誰かのために走り続けている方ほど、自分を労わることに「罪悪感」を抱いてしまう。今日は、そんな優しいお客様に向けて書きたいと思います。

 「私なんかが」- その言葉の裏には、これまで貴方がどれだけ周囲を優先してきたかという、尊い時間が隠れています。 自分のことはいつも後回し。鏡を見る余裕もなく、呼吸が浅くなっていることにも気づかない。そんな状態で「自分のために時間とお金を使うこと」を、贅沢だと感じてしまうのかもしれません。しかし、考えてみてほしいのです。 投資の世界でも「分散投資」が大切だと言われますが、私たちの人生において最大の資産は、「自分自身の心と身体」です。自分という土台が疲弊してしまったら、大切な誰かを支え続けることは難しくなります。

 本サロンは、キラキラした人のための場所ではありません。「もう限界かも」「少しだけ、誰の手も借りずに静かになりたい」……そんな、等身大の貴方を温かくお迎えするための場所です。 「私なんかが」ではなく、「私だからこそ、今、休ませてあげよう」。 そう思って扉を叩いていただける場所にしたいということにこだわっています。本サロンに来て頂くまでの貴方の頑張りの荷物を一度入り口に置いて、無色透明な自分に戻る。そんな時間を、どうか自分に許してあげてください。
 本サロンの 扉を開けるのに、特別な理由は要りません。 ただ「疲れたな」と感じたとき、そのままの貴方でお越しください。 「和みのひととき」が、貴方の明日を少しだけ軽くすることをお約束します。本サロンは、そんな、お客様にそっと寄り添う場所でありたいと思っています。

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